岡山後楽園 築庭当時の姿よみがえる 「二色が岡」8年がかりの復元終わる
岡山県が8年がかりで進めてきた
岡山後楽園の「二色が岡」景観復元事業が完了し
7日、現地で竣工式が行われました。
およそ300年前の姿を取り戻した庭園の散策を多くの観光客が楽しんでいます。
総事業費はおよそ1億9000万円で、
杉やクスノキなどの雑木、計540本を伐採し、
ヤマザクラやイロハモミジなど
計56本を新たに植樹しました。
その他、老朽化した橋の架け替えや
池に堆積していた土砂を撤去するなどして
およそ300年前の景観を取り戻しています。